隠れ宿LIFE ―其の5―
ウレシ、ハズカシ野天風呂のあとは、
部屋に戻って地ビールを頂きます。
もちろん、息継ぎなしでグビグビいきます。
地ビールで心も体も潤います。
やっと一息ついて、デッキスペースでまどろみます。
楽しみにしていた夕食までしばし、おやっさんトークです。
日もとっぷり暮れ、いよいよ夕ごはんの時間です。
お食事処 福膳坊。
この日の宿泊者は私たち2人だけなので、貸し切りです。
心ゆくまで食事を愉しむ所存です★
照明も素敵です。
テーブルにはここの料理長手書きのウエルカムカードが。
いらっしゃいました。鈴木です。
宜しくお願いします。
一品目。
山野菜塩麹漬け。
食前酒。
琥珀エビス。
贅沢です。
前菜四品。
右はじの貝のやつが凄く美味しかったです。
南部かしわ唐揚げ。
この唐揚げ、大好きです。
皮がカリカリで、なかはとてもやわいです。
付け合わせのキャベツとクレソンが丁度いい塩梅です。
まだまだ続きます。
山人鍋すっぽん仕立。
コラーゲン注入です。
ぶるぶるです。
いくら食いしん坊万歳の二人でも、
少し心配になるくらいのボリュームです。
働き盛り、素敵男子にはとても嬉しい品数だと思います。
鬼ぐるみと春イチゴのソルベ。
箸やすめということでしたが、
これがデザートで〆ていいのではないだろうか…。
はーい。どーーんっ。
ここにきて、お肉です。
西和賀牛と宮古花カキ。
岩手の海の幸と山の幸のぶつかり合いです。
もう胃の中で取っ組み合いしております。
はい。とどめの岩魚茶漬けです。
米は別腹の私でさえ、思わず身構えてしまいます。
でも、さらっと小盛りなので、
お茶のチカラを借りて完食することに成功しました。
南部鉄器、素敵です。
お茶も少し渋くて、私好みです。
いよいよ最後の甘味。
こしあぶらのケーキと湯田ヨーグルトアイス。
こちらは少なめなので、ペロリといけます。
お料理は山のモノが中心でした。
山菜はあまり得意ではないのですが、美味しく頂きました。
本当に一品一品がとても美味しいんです。
でも、量が多いのですよ。
美味しいのですよ…。
気力・体力万全の態勢で臨むべきだったと思います。
とにかく大満足で福膳坊をあとにしようとしたその時!!
ホールスタッフに呼び止められ、
素敵な笑顔とともに手渡されたのがこちら。
夜食用の南部かしわのピタサンド。
試合に負けて、勝負にも負けた感じで部屋へ退却です。
本当に美味しいんです。
でもなぁー。
多いのですよ…。
とにかく、心の底から
ご馳走様でした☆☆☆
by tomobucks
| 2013-06-24 20:33
| 2013年5月 岩手の旅